セカンドスタディーのクラス分け制度
セカンドスタディーは個別指導でありながら、学力などを参考にしてクラス分けを行います。
- TOP450
- アルファクラス
- ベータクラス
この3種類のクラスを用意しています。
TOP450
このクラスでは、山口高校を目指す、または、そのレベルの学力を手に入れたいと思っている生徒を集めたクラスです。
TOP450の指導の特徴
「1つ上の実力を手にいれること」を目的としたクラスです。
そのため、標準レベルの問題の復習だけでなく、積極的に難しい問題や、予習指導を行います。
基本的に、「中2の冬」または「中3の夏」のタイミングで、中学数学を全て教え終わります。
そのため、学校の授業にかなりの余裕ができるだけでなく、テスト対策にも余裕を作れます。
そして何より、早く学習を終了できているからこそ、受験への対策を中3の夏のタイミングで開始することもできます。
特に、「数学」という科目に関しては、かなりの勉強量を必要としています。
なぜ数学を頑張るのか?
数学と、国語や英語などの文系科目、では、点数を取るために必要な勉強量(質や時間)がかなり違います。
国語や英語などの文系科目は、「答えが問題用紙に書いてある」と言われるように、確かに、基本的にある程度の読解力を身につけた人ならば安定して高得点を取り続けることが可能です。「読める人」からすれば、毎回、「文章の中から答えを探すだけ」という感覚になると言います。
しかし、数学は、そう簡単にはいきません。
いくら公式を丸暗記しても、解法のパターンを暗記しても、入試では絶対に「その場で、その瞬間に、考える」という作業が出てきます。
必ず、「アドリブ力」が必要になってくるんです。
入試問題のような難しいレベルになってくると、
解き方はわかった!
使う公式もわかった!
でも、ここの長さがどうしてもわからない、、、どうやって見つければいいんだ!
と、必ずそのテストを解きながら悩み考える必要が出てきます。
しかも大抵の場合、「うわぁ〜、やられた!」と言いたくなるような「ひらめき」が必要だったりします。
そのアドリブでひらめく力、というのは、かなりの量と質が必要とされます。
入試が終わってから後悔をしないくらい、追い込みましょう。
TOP450の実績
- 山口高校、宇部高校、国立高専、私立特進コースなどに合格
- 英検3級に合格(中学卒業レベル)
- 定期テストで100点満点を複数回獲得
- 習熟度テストで100点満点を複数回獲得
- 平均より少し上(ほとんどオール3)からの宇部高専
- 学年順位1桁を獲得
など
目標が山口高校の人、それと同じだけの学力を手に入れたい人は周りと差をつける、応用的な実力を身につけましょう。
また、山口高校が目標であれば、圧倒的に高いレベルが求められることになります。
正直、明らかな「差」が必要です。わかりやすいくらいに「あ、この子は他と違うな。」そう感じさせるくらいの「実力差」が必要です。
入試で必要なのは「最低8割」です。いや、これでも厳しいかもしれません。
それくらい厳しい戦いになります。
ライバルは当然、最低8割を超えられる人たちばかりです。
その戦いに勝つためには当然、入試で満点を狙うくらいのつもりで頑張らなきゃいけません。
合格までに限られた時間、ここを無駄にしないよう、最大限の努力をします。
アルファクラス
このクラスでは、中央高校や防府高校を目指す生徒を対象としています。
アルファクラスの指導の特徴
平均を超えるというのは大前提で、その1つ上の人並み以上に勉強ができる、頑張る、そんなイメージです。定期テストで400点を超えていこう!というのが一つの目標です。
基礎の復習は当然ですが、標準レベルをできるように、そして、「使いこなせる」ようにしていきます。
「わかる」→「できる」その先の「使いこなせる」というレベルまで持っていくことで、400点を超えられるように頑張ります。
科目によっては多少の予習を行うこともありますが、基本的には復習ペース、習ったことを完全に理解することを意識した指導を行います。
アルファクラスの実績
- 防府高校、中央高校、私立特進コースなどに合格
- 定期テスト350点レベルからの防府高校などへ逆転合格
- 定期テスト350点レベルから430点レベルへ成長
- 今まで抜けられなかった60点台から一気に88点へ
など
「まぁ、平均は超えてるし、これくらいでいいや」という感覚、そのレベルの生徒が1個上のランクに挑戦できるようになるクラスです。
良くも悪くも環境に左右されやすい。頑張れる場所に身を置けば成長できる。そんな子が多いイメージがあります。
超えられないあと1歩の努力、詰めの甘さ、「やればできるのに」、そんな生徒はこのクラスで一緒に頑張りましょう。最後のひと押しを我々がお手伝いします。
ベータクラス
このクラスでは、西京高校や農業高校を目指す生徒を対象としています。
ベータクラスの指導の特徴
勉強はあまり好きではない。でも、やらなきゃ。そんな葛藤を抱えた生徒が多くいます。
このクラスの生徒は自主学習が得意ではない、誘惑にすぐに負けてしまう。
そんな生徒も多いです。
だからこそ、何よりも会話コミュニケーションを大切にし、「できることの実感」をまずはしっかりと感じてもらいます。
1つ1つ、成長する実感、達成感、そういったものがモチベーションの向上に関係して、やる気が上がります。そのため、復習ペースの授業でありながら、「1段ずつ階段を登る指導」を行います。
また、苦手科目に関しては「1段ずつ、ではなく、0.1段ずつ」階段を登れるように、細かくステップアップをしていきます。
応用問題に挑戦する(ホームランを打つ)のではなく、基礎を絶対に正解できる(必ず三振せずに絶対にヒットを打てる)そんなテスト対策、指導をします。
「勝つ」という意識よりも「負けないという戦い方」ができれば、点数アップ、合格を手にいれることができます。
ベータクラスの実績
- 商業高校、工業高校、農業高校などに合格
- 定期テスト250点レベルからの西京高校(商業)などへ逆転合格
- 定期テスト250点レベルから350点レベルへ成長
- 今まで抜けられなかった40点台から一気に70点へ
など
「先生たちがいてくれたから頑張れた。」この言葉をよくいただきます。そして、そうやって一緒に頑張れた子(頑張り方を理解できた子)たちは、高校生になってからめちゃくちゃ勉強を頑張って、その学校で学年順位1桁を取れるようになった子もいたりします。
今は頑張れなくても、家ではやっぱり勉強しなくても、セカスタにきたら一緒に頑張れる。
それを続けたら、将来は自分で頑張れる子になる。
そういう頑張る力を与えられたらいいなと思います。